MT4 でインディケータとスクリプトを使うためには決められたフォルダに各ファイルをコピーする必要があります。最初は少し戸惑う部分もあると思うので、今回はそのフォルダを紹介したいと思います。
インディケーターの場合
1.配布されたインディケーター (拡張子 ex4 )を以下のフォルダに保存する
MT4のインストールフォルダ¥experts¥indicators
(※MT4のインストールフォルダ
例:C:¥Program Files(x86)¥**** MetaTrader 4)
2.カスタムインディケータの中から
チャート画面を開いて保存したインディケータをダブルクリックまたはチャート画面にドラッグ&ドロップします。
スクリプトの場合
1.配布されたインディケーター (拡張子 ex4 )を以下のフォルダに保存する
MT4のインストールフォルダ¥experts¥scripts
(※MT4のインストールフォルダ
例:C:¥Program Files(x86)¥**** MetaTrader 4)
2.カスタムインディケータの中から
チャート画面を開いて保存したスクリプトをダブルクリックまたはチャート画面にドラッグ&ドロップします。
※注意事項(2014/2/10)
MetaTrader 4 がバージョンアップされました。このバージョンアップによって、インディケーターやEAやDLLがインストールされるフォルダーが変更になりました。この変更により、バージョンBuild 574 以降のMetaTrader 4がインストールされている環境では上記の「experts」フォルダが「MQL4」になりました。
例:C:¥Program Files(x86)¥**** MetaTrader 4¥MQL4¥Indicators
例:C:¥Program Files(x86)¥**** MetaTrader 4¥MQL4¥Scripts
実際に有効な保存フォルダはMT4メニューの「ファイル」→「データフォルダを開く」で開かれるフォルダになります。ユーザー毎に異なる「8A7614876B・・・」のようなフォルダができてその下に固定のフォーマットのフォルダができるというわけです。また、以前のバージョンでインストールされていたインディケーターなどは新しいバージョンのMT4のインストール時に自動的に新しいフォルダにインポートされるようになっていますのでそのまま使うことができます。ただ、DLLを使ったEAやインディケーターが使えなくなるといった現象もでるかもしれません。